■求人の見方と注意すること■ (記載項目別) ![]() ※ハローワーク求人票の項目を例にしています。 @事業所名・所在地・特徴・事業内容 会社情報です。知らない会社だったらネットなどで調べてみましょう。 →事業内容が抽象的な場合、まれに事業内容をぼやかす目的があったりします。注意です →HPがなくても、多少の情報ならある場合が多いと思います A創業・資本金 参考情報として見ましょう。 →創業は事業を始めたときのことですが、会社組織化した年度(設立年)が書かれているときがあります。 B従業員数 事業所と企業全体の従業員数、事業所の女性人数です。ここはチェックポイントです →全体の人数が10人未満の場合、多くの業種で週44時間労働(普通は40時間)が認められます。月給が同じなら時間給は安いということになります。 →女性人数をみて、大半が女性の場合、男性は敬遠される可能性があります。 ※男女雇用機会均等法で、募集、採用、選考に性別を条件としてはいけない(役者とか警備員とか例外はあります)のですが、職種によっては普通に行われています。 C加入保険等 雇用、労災、健康、厚生の各保険はフルタイムであれば加入させる義務があります。財形とか退職金とか退職金共済などは、福利厚生の充実度やこだわる場合の参考情報として見ましょう。 →保険が記載されていない場合は「備考」などに注釈があるはずです。なければ確認してみましょう ※パートの場合、労働時間により「健康」、「厚生」は無しの場合があります D職種・仕事の内容 「営業」とか「配達員」とかの職種と仕事の内容はセットで見ましょう。仕事の内容は抽象的な場合もありますが、書ききれなくて抽象的になっていることもあります。興味があればまず応募して、運よく面接までいければ、その場で聞いたほうがよいと思います。 →目的の職種の求人で良いのがなければ、ほかの職種も念のため見ておきましょう。まれに「これなら」というのがあります ※仕事内容に「お茶くみ」とか、あからさまに「女性募集」を強調しているような場合もあります。注意です E就業場所・通勤手当 通勤するための時間や、おおよその通勤費を考えましょう。その場所まで行くための通勤手当が出なければ持ち出しです。 →良い求人がなければ、通勤可能かどうか考えながら範囲を広げてみましょう →マイカー通勤希望の場合「マイカー通勤」が可となっているかも確認しましょう →派遣社員の場合は通勤手当が無いのが普通です F年齢・学歴・必要な経験など 条件を満たしているかどうか、よく確認しましょう。 →年齢制限がある場合、「長期勤続によるキャリア形成のため若年者等を対象」などの理由が「備考」などに記載されています →よくわからない場合、確認するものよいかもしれませんが、「条件が合わないけど無理に」というのは、今のご時世では難しいと思います G雇用形態・雇用期間 「正社員」、「正社員以外」など、雇用形態を確認しましょう。「正社員以外」の場合は、雇用期間と同時に「備考」や「特記事項」に更新の可能性や正社員へ登用の可能性について書かれている場合があるので、こちらも忘れずに。 →「ふるさと雇用再生特別基金事業」、「緊急雇用創出事業」による募集は雇用開始時に失業中であるひとに限られています H賃金形態 「月給制」、「日給月給制」(月額が決まっているが欠勤があれば引く)、「日給制」(働いた日数で計算する)、「時給」(働いた時間で計算する)などの別が記載されています。 →最初の給与がいつ払われるかが重要なら、賃金の締切、支給日もチェックしておきましょう I就業時間・休憩時間・時間外 就業時間から休憩時間を引いた時間が1日の労働時間です。ほとんどは8時間だと思いますが、変形労働時間制で短かったり長かったりする場合もあります。週40時間に満たない場合は、休日や週休も確認しましょう。時間外の月平均は、あくまでも参考と考えたほうが無難です。 →サービス業など、就業時間が11時間休憩3時間なんてのもあります →休日なども考慮して、時給をざっくり計算して比較するほうが良いと思います J休日・週休・年間休日数 週休2日とか土日休みかとかもここでチェックですが、重要なのは年間休日数です。2010年は土日は52日づつ、祝日(振替含)は15日なので、完全週休2日なら合計119日、年末3日が休みだと年間休日数122日となります(1月2日、3日は土日なので除く)。これを基準にどれくらい休みがあるかを想定しましょう。 →年間休日数に夏休みなどが含まれているかどうか、休日出勤を含めているかは企業により異なるようです。 ※「基本給」欄の「月平均労働日数」との整合性を見比べると、だいたい想像できると思います →週44時間労働が認められている会社は、週休1.5日にして時間調整する場合が多いようです K基本給・毎月の賃金 月額の賃金+定額的に支払われる手当(パートは時間給)が記載されています。金額だけでなく、「月平均労働日数」や深夜労働があるかなどもチェックしましょう。日給制など月給が固定出ない場合「基本給」を月額換算で計算しているので、労働日数が多い場合、当然合計額も多くなります。毎月一定の深夜労働があれば、手当も含まれていると思います。 「その他の手当」は賃金の合計とは別のものなので、いただける手当があれば良しです。 →賃金体系、就業時間、時間外、年間休日数など、ほかの項目も参考にして検討しましょう →基本給に幅がある場合、特に資格などがなければ下のほうになると思います →I同様、休日なども考慮して、時給をざっくり計算して比較するほうが良いと思います L昇給・賞与実績 前年実績なので、あくまでも参考です。当然ながら賞与や昇給実績は、ないよりあるほうが良しですが。 M選考 選考方法は、「面接」、「書類選考」などと書いてありますが、書類選考であれば、書類を送ってから通知があって、面接して採否決定となります。書類送付、面接、採否決定で2週間以上かかることもあります。面接随時ならもう少し早くなります。 →履歴書のほか職務経歴書など、ほかの書類が必要な場合があり、これは「備考」や「特記事項」に記載されています。 N備考・特記事項 試用期間の有無やこの間の賃金、雇用の期限がある場合の更新の有無、選考時の補足などがここに記載されています。なかには「転勤の可能性あり」や「正社員登用の可能性あり」など重要な情報が記載されている場合があるので、注意です。 |